追加工事 プロに頼むべきかDIYか
追加工事が必要なのは
前回の記事では、発注前の最終確認が大切、と書きましたが、
追加見積もりが必要かも、とも書きました.
追加見積もりということは、手を入れたい部分がある、ということなのですが、
今回気になったのはここです.
ボロ建具は撤去しますし、茶褐色に汚れた壁は剥がしてクロスを貼ってもらいます.
残るのは緑で囲った柱などの木部です.
さらに床も畳から洋室化してCFを貼り、天井もクロス仕上げの予定なので、
木部以外はすっかりキレイになるはずです.
今の写真では全体がボロ基調のハーモニーとして成立しており、柱だけが目立つようなことはありませんが、
まっさらの壁に染みの浮いた柱って、汚さが際立ってしまうのは間違いないです.
木部は塗装します
現地で工務店さんにはペンキで塗装したらキレイですよね、って話をしてみたのですが、
確かにそうですね、っていうお返事.
塗装屋さんに見積もってもらいましょか、って話になったので、
やるか、やらないかは別として、見積もりだけ出してもらうことに.
以前、戸建ての天井以外の木部のほぼすべてをペンキ屋さんに塗ってもらったことがありますが、
だいたい20万円くらいでした.
(色に対するツッコミはナシでお願いします)
今回は和室一部屋だけなのですが、それでも数万円はかかるよな~.
この物件はボロ過ぎてかなりリフォーム代が嵩むので、利回りは低めです.
ちょっとでも費用を抑えたいところです.
DIYすればいいんじゃね?
そこで思いついたのは封印したはずのDIY.
ちょっと前の記事でも、DIYは儲かってから趣味で、なんてエラそうに書いちゃってます.
でも、このGW中に和室一部屋の柱を塗るだけだったら、半日~1日あればできるよね、きっと.
塗装用のローラーとかバケツとか養生テープは有りますので、ペンキを買うだけでできます.
幸い、今年GWは大した予定が入ってないし、目先の数万円を確実にセーブできるんだったら、
こりゃもう自分でやるしかないね.
ってことで、ローラーやら刷毛やらを久しぶりに引っ張り出してきまして、
ペンキの選定なんかもしながら、ちょっとワクワクしておりました.
やっぱりダメか、あきらめます
一応、工務店さんに連絡を入れます.
見積りお願いしてたのに、勝手に自分でやってしまってたらビックリするかもしれませんのでね.
「もしもし、こんちは~、和室のペンキ、自分でやろうと思うんですわ」
「それは全然いいんですけどね、綿壁は剥がすので、その厚みの部分の塗装ができないと思うんです」
「え..確かにそうですね」
「だから、壁をはがした後に塗るか、先に塗るなら、あとでもう一回タッチアップしてもらう方がキレイですよ」
「むむ、(このGW中に1回で終わらせたかったのに、面倒くせ~)分かりました、あきらめますー」(早っ!)
工務店さんの云う事は確かにそうなんですよね、今はキレイに塗れる状態ではないんです.
木部に積もってるゴミやホコリも掃除して、配線なんかも外して、釘やネジの穴はパテ埋めして、
それから塗らないとキレイには仕上がりません.
DIYって段取りというか、準備をどれだけちゃんとするかがとても大切です.
半日でチャッチャと済まして3万円儲け~なんて発想だと、ヒドイ仕上がりになりそうです.
工務店さんは、「綿壁はがしたら連絡するんで、塗ってもらっていいですよ~」って云うてくれるんです.
自分とこで施工して儲けようって気は少しも無いんです.
私のやる気が無いだけなんです.
中途半端にやろうとしたらダメですね、やっぱりDIYはしばらく封印しときます.
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只今絶賛お試し中ですので、この先の展開を見てからでも結構かと思います.
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