心理学の青本、赤本
2016/05/15
GWはいかがお過ごしでしょうか
久しぶりのDIYを断念したので、
その代わりに連休中は溜まっている家の用事と読書に明け暮れよう、
と思っていたのに、ダラダラ過ごして予定の半分も用事が済んでいないNEGIです.
リフォーム工事の契約書を交わしたばかりの6番目物件ですが、
クロスやクッションフロアの選定や、施主支給品の持ち込みのために、
GW中に現地に行く予定です.
兼業大家でセルフリフォームをしている方は、GWは作業がまとまった時間がとれる貴重な期間ですね.
ただ家族サービスにまとまった時間を投入しないといけない時期でもありますね💦
青本と赤本
リフォーム工事の施工は、優良工事店ネットワークを経由で紹介のあった、地元の工務店さんです.
現在進行形のリフォーム工事ですが、まずは優良工事店ネットワークに無料の資料請求がスタートでした.
この辺は以前の記事のとおりです.
で、ここからはDIYとまったく関係のない話になりますが、
この赤本と青本の組み合わせ、「どこかで見たような?」と思っていたら、
コレでした.
今結構人気の心理学の本です.似てます.似せるように並べてみました.
アドラーという心理学者の唱える理論ですが、
内容は2人の登場人物の対話形式になっていて、読みやすいです.
アドラーは、フロイト、ユングと並ぶ 心理学界の三大巨頭 だそうですが、
この本が出版されるまでは、他の2人と比べてかなり知名度は低かったと思います.
青い方の本が2~3年前に出版され、最近、続編の赤い方が出版されました.
優良工事店ネットワークの青本赤本は初版が2004年となっていますので、こっちの方が先ですね.
単純に赤と青の組み合わせなので、出版社がマネしたってことはまず無いでしょうが、
赤い表紙の本ってちょっと珍しい気もします.
外側の色使いに似てますが、中身は完全に違う話です(あたり前).
このまま最後までアドラーを続けます
このままアドラー本の話を続けますので、
そんなのどうでもいいや、って方はスルーしていただいて結構ですので.
先に出た青い方のタイトルは「嫌われる勇気」、赤い方は「幸せになる勇気」です.
アドラーの教えは、「人間の悩みは、すべて人間関係の悩みである」ということで、
それをベースとして、個人の心も持ちようを説くものです.
(こんな簡単にまとめてしまってはいけないのでしょうが、興味あればググるか一読ください)
物質的に豊かになっても、心は必ずしも満たされていない、という現状認識を持つ人に対しては、
非常に面白い教えだと思います.
他人の感情、行動はコントロールできないが、
それに比べて自分の感情、気持ちは自分でコントロールできる余地がある.
自分自身が「今は幸せである」と疑いなく思うことができれば、
財産や境遇なんかに関係なく、幸せな状態なんですね.
まさに心のDIYですね(うまいこと云ったつもり)
ただ、「とにかく無理やりでも何でも、幸せって思い込めばよろしい」ってことではないですよ.
そこはちゃんと理論立てて、分かりやすく書かれています.
全編2人の対話形式で構成されますが、
1人は青年(=一般人)、もう一人は哲人(=アドラーの理論).
青年の問いに哲人が答えていきます.
私のようなアドラー哲学を知らない人から当然出てくると思われる、
悩みや疑問、反論に対する回答が、哲人の口を通して語られます.
赤い本を買ったところで、青い本から読み直しましたが、
当初読んだときの「なるほどな~、こういう考え方すればいいのか」
っていう感覚をすっかり忘れてました.
いや人間ってほんと忘れますね、良いと思った本は何回も読まないと.
(ちなみに優良工事の赤い方の本は、外壁塗装の話なので今のとこ必要ないから読んでませんが)
失敗しないリフォーム業者さんの選び方!
不動産投資で初めてのエリアに物件を取得.
DIYもいいですが、プロのリフォーム業者さんに頼みたい.
そんなとき、知り合いからの紹介でもなければ、ネットで探すのが一般的ですよね.
でも本当に信頼できる、腕のいい業者さんなのか?
そもそも地元の小さくてもしっかりした仕事をしてくれる業者さんってホームページを持ってなかったりします.
じゃ、どうやって探せばいいのでしょうか?
そんなとき、優良工事店ネットワークに紹介してもらう、という手があります!