クラウド会計ソフト「freee」を導入してみました①

   

現在の状況について

前々回の記事で会計ソフトfreeeの導入を決めたことを書きましたが、今年の1月以降のデータ入力が終わりましたので、使い勝手やメリット、デメリットなど気づいた点を書いてみようと思います.

まず、私の会計まわりの状況ですが、カオスです

不動産用の口座が多すぎ

不動産収入として家賃が振り込まれる口座が3つあります.物件が5件しかないのに3つも口座があってバラバラです.

最初に事業用の口座を開設したのですが、2件目のお客さんから、別の銀行だと振込み手数料が不要なので何とかできないか?と云われて2つ目開設.

この2つの銀行の最寄りのATMが自宅からも職場からも距離があったため、「近い方が便利でしょ!」ってことで3口座目開設し、3件目の振込先はここに.

この時点で3件で3口座と計画性のない、ブレまくりの管理体制.

で、さらに集約しないとマズイってことで4件目の口座を開設したところで、

「ん、まてまて、集約するのに必要なのは口座を開設することではなくて、既存のお客さんに振込口座を変えてもらうよう依頼することだよね」とやっと気づいたのですが、結局、集約できずに3口座制が継続中...

 

毎月記帳するために、3つの銀行を回るのが面倒だったのですが、住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」なるものを発見し、「これイイネ」と導入しました.

この「定額自動入金サービス」というのは、他行の自分名義の口座から、毎月決まった日に、指定した額を自動的に引き落とし、SBI銀行の自分の口座に入金してくれるサービスです.

20160619-01

手数料は無料なので、自分で各行を回って家賃を集めなくても、タダでSBI銀行の口座に集約されます.

ただ、同日に振り替わるのではなく、引き落とし後、数日間のタイムラグが発生します.つまり、どこの口座残高にも記録されてない時期が出てきます.

口座のキャッシュを1つにまとめる、という意味では便利なのですが、結果としては家賃に関係する口座が1つ増えてしまいました...

不動産投資に関する支払いの方は、現金やカードで支払い、レシートを保存しています.

物販の状況は?

あと、面倒なのはAmazonの物販です.

まず販売するための商品を仕入れますが、ネットショップや実際の店舗での購入による仕入ですので、個人のクレジットカードや現金で支払います.

仕入れる商品の数は多いのですが、カードはプライベートと共用していますので、あとで明細を見て仕分けるのも大変なので、現金払いの分も合わせて購入の都度、エクセルシートに入力していました.

販売の方は Amazon ですので、こちらはネットで詳細な明細が確認できます.

売上金は2週間に1度、Amazon から指定の口座に振り込まれますが、今年の途中で変更したため、今年度としては2口座が関係します.

ほかにも課題が

かつ、去年の12月31日の時点では、5番目物件の決済は終わっていましたが、リフォーム工事にも着手できておりませんでしたので、経理処理は何も行われておらず、これらの処理は今年度に行う必要があります.

6番目物件も現在お客さん募集中ですので、少なくとも2件の不動産が稼働し、減価償却をスタートさせる必要があります(12月までには誰か借りてください).

さらに昨年の申告時に計上できていなかった支払いがいくつかあるので、過年度支出として今期に取り込みたい.

 

現状のカオスっぷりを説明するだけで1千文字を超えてしまいました.

この状態だと、税理士さんから「通帳のコピーください」って云われるだけでブルーな気持ちになります.

3口座分記帳しに行ってコピー & SBIネット銀行の明細ダウンロード してから発送します.

 

後で帳簿付けができるよう各種のレシートは残していますが、これを1件1件入力って考えると思考停止に陥って、後回しにしてしまっておりました.

しかし、これを全部外注に出せば、去年と同じかそれ以上に費用がかかります(去年は帳簿付けから申告書類作成までで15万円).

長くなりましたので、続編につづく

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