クラウド会計ソフト「freee」を導入してみました②
2016/07/07
まずは銀行口座の登録
家賃が振り込まれる口座は、お一人様一口座みたいになってしまってますので、まずは銀行口座を登録してみます.

銀行の「口座を登録」をクリックすると、選択肢が現れます.連携できる銀行数はかなりありますね、2073件もあるみたいです.

そのほかにも、クレジットカードや電子マネーなどの決済サービスも多数連携しています.

クレジットカードが118件、決済サービスが30件 となっています.
口座を選択すると、とりあえず登録されますが、同期させなければすべての取引を手入力することになります.
それでは意味がないので、口座情報を入力することで同期されます.

同期しておけば、自動で明細データを取ってきてくれるようになりますので、手作業による転記の手間やミスがなくなります.
自動で入出金の明細を取ってきてくれるだけでも便利なのですが、さらに便利なのが「自動で経理」という仕組みです.
これは、明細のテキストから帳簿入力を推測して提案する、あるいは、これまでの帳簿入力パターンを学習して、自動的に帳簿入力まで済ませてくれる、という機能です.
つまり、私の三井住友銀行の口座には、Aさんから毎月家賃が振り込まれる、としますと、
「Aさんからの入金は 家賃収入」と最初の1回だけ作業して覚えさせたら、翌月以降は自動で入出金データを取ってきて、Aさんからの振込みであれば、それを家賃収入として仕訳して帳簿入力まで自動でやってくれます.
何もしなくても、帳簿付けまでやってくれるって超ラクですよ.
私の場合、家賃は5人の方から毎月振込みしていただいておりますが、この家賃収入についてはすでに自動化データが作成されていますので、今後いちいち帳簿に入力する必要がありません.
前回の記事のとおり、3つの銀行に分かれて振り込まれる家賃ですが、これで記帳の手間はなくなりました!
ただし、同期される期間には注意が必要です!
「自動同期って超ラクじゃん!」と思いましたが、使い始めには注意が必要です.
それは同期されるデータは、ネット上で取り込める期間分だけ、ということです.
先ほどの三井住友銀行を同期させると、私の契約内容では2か月前の分までしか取れません.
通常のネットバンキングでログインし、明細を表示させようとしても5月1日から今日までのデータしか見れません.
4月以前のデータは、本家の銀行のサイトでも見れないので、freeeでも見れません.
なので、4月以前のデータは手入力になります(CSVファイルでバッチ入力ができます).
使い始めはちょっと面倒ですが、これば年度末に近づけば、手入力の期間がより多くなりますので、導入するなら早い方がイイことになります.
期末の12月に導入すると、三井住友銀行のデータは、1~10月までの分を手入力しなければなりません.
他の銀行でも同様に、2か月程度しかデータを取れないケースは多いと思います.
概してネット専業の銀行はデータを取れる期間は長いですが、都銀やゆうちょ銀などの店舗も構えている銀行は短いですね.

「freee」は無料プランで1か月お試しできます.
私も10日ほどいろいろ試してから、有料プランに登録しました.
興味のある方は、まず、無料プランで使ってみましょう.
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